【履き心地に惚れ込む】アーティファクトのWORKSカテゴリー
最終更新日 2024.4.12 Fri
ハードルが高いと思われがちなカラーアイテムも、靴や小物で取り入れることで溶け込み、大人な着こなしになるのを知っていますか?
今回は、春夏の新作で登場した「ARTIFACT(アーティファクト)」のカラーモデルについてご紹介いたします。
デザイン性と機能性を兼ね備えたこのモデルは、メンズに人気も高く一度履くとその履き心地に惚れ込んでしまうことも。
これまであまり詳しく触れられてこなかった、ARTIFACTの生地についても詳しく解説いたします。ぜひみんなが惚れ込む履き心地を体験してみてください。
メンズの最高級ライン「ARTIFACT」
Artifactはイタリア語でArtefatto、アートの巨匠・クラフトマン、そしてスペルガの100年以上の歴史を持つ靴作りのオマージュからくるネーミング。
ブランドの過去のアーカイブに、実用性と洗練されたベーシックさをデザインに落とし込んでいます。
ARTIFACTには3つのカテゴリーがあり、その中でも耐久性とルックスが特徴的な「WORKS(ワークス)」というカテゴリーがあります。
今季の「WORKS(ワークス)」カテゴリーには、同じコットン素材でも「ワークス ローカット デニム ヤーンダイ」と「ワークス ローカット ブロークンツイル」が展開しています。
ここからはそれぞれの生地についてご紹介いたします。
ヤーンダイ(先染め)デニム素材を使用
まずひとつめが、「2432 ワークス ローカット デニム ヤーンダイ」
こちらはソールに、スペルガの1970年代のカップソールを採用し、50年代のヒールパッチのロゴも施されています。
またアッパーには、ヤーンダイ(先染め)デニム素材を使用し、鮮やかなカラーの中にも、先染めによる一本一本の糸が織りなす色の奥行きと、テイストへのこだわりを感じられるシリーズとなっています。
スニーカーでは珍しいブロークンツイルを採用
そしてふたつめが、「2432 ワークス ローカット ブロークンツイル」。
最大の特徴は、主にジーンズやチノパンなどで使われることの多い「ブロークンツイル」が生地に使用されていることです。
あまり聞き慣れない方も多いと思いますので、簡単にどういうものか説明いたします。
ブロークンツイルとは、織物の組織の一種で、綾織の変化組織をいう。 綾組織を一定の間隔で反対方向にしているため、綾線(りょうせん)が現れないのが特徴。 そのため、布面はなめらかな感じになります。
バルカナイズドシューズの多くは、キャンバス地で作られていることが多いですが、ブロークンツイルもそれと同様の耐久性があるため、WORKSカテゴリーにも採用しています。
従来のものより滑らかで凹凸のあるツイルのため、エレガントなルックスを実現するためにも欠かせないものとなっています。
ソールにはスペルガの1970年代のカップソールを採用しています。
またソール部分を高めに作り、インソールの履き心地にも改良を重ねたことで、通常のヴァルカナイズスニーカーにはない履き心地を実現しています。
シューレースにはコットン生地を使用。ワックス加工を施すことでグリップ力と耐久性を高めています。
ここまで紹介したいずれのモデルも、ローカット・ハイカットの2つのデザインを販売しています。
2つの色を大胆に使った個性派モデルも
こちらは目次2で紹介した、先染め(ヤーンダイ)デニム生地(2432 ワークス ローカット デニム ヤーンダイ)モデルに、内側と外側で配色を変えたクレイジーパターンを施したモデル。
アッパーを淡めのカラーにすることで、爽やかさも感じることのできる1足です。
差別化するなら足元から
相性の良い白をベースにしたスタイリングで、ちょっとしたお出かけのシンプルな格好でも、存在感を放ち、目を惹くピンクカラーで全体を引き立たせています。
その他のカラーも、夏にかけてラフになりやすいコーディネートに合わせやすく、相性の良いカラーリングとなっています。
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